又松大学校訪問報告第二段です。
今回は長崎国際大学の大磯先生よりコメントを頂きましたので報告します。
長崎国際大学 大磯先生より
日韓合同セミナーの開催へ向けて、韓国の在宅医療の現状調査を目的として韓国の又松大学校を訪問してきました。
又松大学校の看護学科長の李先生のお取り計らいにより、医療過多などの不適正な医療の防止や将来の疾病発症の予防を目的とした在宅サービスを中心に制度から実際の現場見学まで幅広く勉強させていただきました。在宅医療について、私は居宅での主に身体的な介護を中心とした医療行為と考えていたのですが、今回見せていただいたのはそのような介護が不要の人々も対象とした在宅サービスであり、それらも広い意味で在宅医療の範疇に入るのかなと目からうろこの思いでした(私の勉強不足でお恥ずかしいのですが・・・)。
また在宅医療とは離れますが、招待された夜の8時から開催の疾病予防のための運動療法集会では、かなり多くの(数百人ぐらい)人々が、ウォーキングや体操を行っており、健康維持に対する意識の高さに驚かされました。今回の訪問で、太っている韓国人は少ないように感じていましたが、野菜を多く食べる食生活のみならず、そういった健康に対する意識の強さも影響しているのかなと思いました。
食生活といえば、本場の韓国料理を初めて食べたのですが、本当に好きになりました。またプライベートでも訪れて、韓国料理を楽しみたいと思います。
今回は初めての韓国でしたが、北市先生、赤司先生、大町先生、金さんと一緒に訪問できて、楽しい3日間を過ごせました。皆さんに感謝申し上げます。